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沖縄の海でダイビングをしよう!体験ツアーがおすすめ

海の生き物を間近でみれるダイビング。沖縄に訪れたら一度は体験してみたいですよね。沖縄ではダイビングのライセンスがなくてもできる、初心者向けの体験ツアーがあります。また、ダイビングにぴったりの絶景スポットが多くあるので、体験すると旅の良い思い出になりますよ。

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レベルに合ったツアーに参加しよう!

沖縄には、初心者向けとライセンスを持った人向けのダイビングツアーがあります。初心者向けには、ダイビングライセンス(認定証)が要らない「体験ダイビング」があります。潜る前に、器材の使い方や呼吸の仕方を丁寧に説明してもらえるので、ダイビング未経験者でも安心して参加できます。また、ダイビング中はインストラクターが一緒についていてくれるので安全に潜れます。プランによっては小学校高学年から参加できるものもあるので、家族と一緒に楽しめますよ。また、ダイビングは泳ぎの苦手な人でも楽しめるアクティビティです。ダイビングで着用するウェットスーツは浮くように設計されているため、泳ぐときと違って自分で浮こうとする必要がありません。さらに酸素ボンベをつけるため息継ぎの必要がなく、魚のように海の中で自由に呼吸ができます。ライセンス取得には、深い場所へ安全に潜るためのスキルと知識を身に着ける講習を受けなくてはいけません。この講習を受けるとCカードというライセンスを取得できます。
ライセンスを持ったダイバー向けには「ファンダイビング」があります。体験ダイビングでは潜れない深さまで潜れ、より豊富なダイビングスポットへ出かけられます。

ダイビングツアーの選び方は?

ダイビングツアーのは選び方は「ダイブ数」「所要時間」「エントリー方法」があります。
ダイブ数は、体験ダイビングであれば1ダイブか2ダイブで選べます。1ダイブはダイビング未経験で体力に自信がない人、2ダイブは未経験でも特に不安がない人やダイビング経験がある人向けです。1ダイブあたりの潜水時間ば約20分~30分と短いので、未経験の人は機材の使い方や呼吸の仕方に慣れるまで時間がかかり、十分に楽しめない場合があります。2ダイブであれば、1ダイブ目で潜水に多少慣れるので2ダイブ目では時間を十分に使ってダイビングを楽しめます。ファンダイビングでは1~3ダイブで選べ、プランによっては3ダイブ以上できるものもあります。
所要時間で選ぶ場合は、半日ダイビングと1日ダイビングで選べます。半日ダイビングは、午前や午後に他の予定を組めるので、ダイビングにあまり時間が取れない人やダイビングの経験をしてみたい人におすすめです。1日ダイビングでは、ダイビングはもちろんですが、シュノーケリングや船上ランチを楽しめるプランも多くあるので、沖縄の海を満喫したい人におすすめです。また、半日ダイビングではいけない遠いスポットまで行くこともできます。
エントリー方法は、沿岸から入水する「ビーチエントリー」と船から入水する「ボートエントリー」から選べます。ビーチエントリーは足が届く砂浜や浅瀬から海に入るため、海に慣れてない人や足のつかない海の上から入ることが不安な人におすすめです。ボートエントリーは船で沖合に出てから海にはいるため、透明度が高く海の生き物が多い場所へ直接行けたり、ウミガメやマンタがいるポイントへ行けたりします。また、ダイビングスポットまで器材を身に着けて向かうビーチエントリーに比べて、ダイビングスポットまで楽に移動ができます。

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おすすめのダイビングスポットは?

数あるダイビングスポットの中からおすすめのスポットをご紹介します。
まずは沖縄本島の真栄田岬にある、神秘的な青い輝きに包まれた「青の洞窟」です。沢山のサンゴや魚を間近で見られるので、人気のダイビングスポットです。また、あまり深くないので初心者でも安心して体験ダイビングができます。那覇市内からも高速を使って約1時間とアクセスしやすいこともポイントです。
石垣島でおすすめのスポットは「川平石崎マンタスクランブル」です。マンタに遭遇する確率が高いことで初心者からファンダイバーまで人気があります。季節によって多少遭遇率が変わってきますが、年間を通してマンタに出会えるスポットです。体験ダイビングもできるので、野生のマンタが見たい人におすすめです。
本島南部からフェリーでいける距離にある慶良間諸島の「座間味(ざまみ)島」と「渡嘉敷(とかしき)島」は世界でも有数のダイビングスポットです。海は透明度が高くサンゴ礁と鮮やかな魚達を楽しめます。ウミガメの産卵地としても有名なので、ウミガメに出合えることもありますよ。

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ダイビングスポットは目的に合わせて選ぶのがおすすめ!

沖縄のダイビングスポットはたくさんあるので、どこがいいのか選ぶのに困ってしまいますよね。移動時間やアクセスのしやすさもポイントになりますが、ダイビングでどんな体験をしたいかを明確にしておくとより選びやすくなります。たくさんの魚やサンゴ礁を楽しみたいのであれば、海水の透明度の高いスポットがおすすめです。また、海底散歩がしたいのであれば深くまで潜れるスポットへ、マンタやウミガメをみたいのであれば出現確率の高いスポットに焦点を当てて探しましょう。

まとめ

沖縄の海はどこをとっても美しいのですが、ダイビングスポットによってどんな体験ができるかはさまざまです。人気のスポットの特徴をよくリサーチして、ダイビングで体験したいことや旅の日程に合わせて好みのスポットを選びましょう。

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