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沖縄で穴場の離島を教えて！
沖縄が好きで何度か旅行に行ったけれど、まだまだ知らない沖縄を満喫したいと思ったことはありませんか。もし、沖縄周辺にある離島に足を延ばした経験がなければ、訪れてみてはいかがでしょうか。秘島とも呼ばれる離島には、ひっそりとしたビーチでくつろいだり、シュノーケリングをしたり、絶景ポイントを堪能したり、など見どころやアクティビティがたくさんあります。おすすめの穴場スポットについても紹介しますので、家族や友人と沖縄旅行を計画するときに参考にしてみましょう。
宮古島から行ける池間島！
宮古島の北に位置している池間島は、池間大橋を使ってアクセスすることができます。絶景ポイントがいくつかある自然豊かな島なので、沖縄の素朴な離島を楽しみたい人は訪れてみる価値はあるでしょう。島の中心部には池間湖沼湿原が広がっており、島独自の生態系が存在しています。自然観察をしているだけで時のたつのも忘れてしまいそうです。渡り鳥が飛来する季節には、バードウォッチングを楽しむことができます。池間湖沼湿原に行くときは、あまり舗装されていない道路を通る必要があるので車の運転は気をつけましょう。また、夏の暑い時期に訪れると日差しが強く日陰も少ないです。長時間滞在するときは帽子をかぶったり、適度に水分補給をしたりすることも忘れずに。
さらに、池間島で外せない絶景スポットは、島の北部にあるカギンミ浜です。車で近くまで行くことができますが、車を降りたらロープを使って崖の下にあるビーチに行くしか方法はありません。多少スリリングな体験ですが、足場はしっかりしているのでそれほど心配しなくても大丈夫です。カギンミ浜に到着したら絶景を堪能しましょう。周囲には透き通った海が広がっており、サンゴ礁のまわりに熱帯魚がたくさん泳いでいる姿を見ることができるかもしれません。カギンミ浜は地元の人が主に訪れる穴場スポットです。静かにビーチを散策したい、ゆっくりしたいという人にはおすすめの場所といえるでしょう。
海中道路で絶景ビューポイントがある宮城島へ！
沖縄には知る人ぞ知るパワースポットがたくさんあることは、一般的に知られているのではないでしょうか。パワースポット巡りが好きな人、これからしてみたい人におすすめの離島は宮城島です。那覇市から車で海中道路を渡ったところにある宮城島には果報バンタがあります。ときには、仕事で悩んでいたり、健康に不安があったり、いろいろと気になることがあるでしょう。果報バンタは子宝や健康、仕事運などがアップするといわれているパワースポットで、遠くから多くの人が訪れるほどの人気のスポットです。また、絶景ポイントとしても知られています。崖の上から眺める海の景色はまるでギリシャのビーチを思わせるような絶景を堪能することができるでしょう。
果報バンタはパワースポットのご利益と絶景を同時に楽しめる貴重な場所です。美しい景色に癒されれば、日ごろの疲れや悩みも吹き飛んでしまうかもしれません。ぜひ訪れてみるべき離島といえるでしょう。宮城島まで足を延ばしたついでに比較的静かな穴場ビーチに行きたいときは、トンナハビーチがおすすめです。沖縄ならではの透明度の高い海で、シュノーケリングやバナナボートなどが楽しめます。小さな子供がいる家族や友達同士で挑戦してみると、よい旅行の思い出になりますね。
東洋一のビーチがある久米島！
離島といえば、まず無人のビーチを想像する人もいるのではないでしょうか。白い砂浜と透明な海を一度は独り占めしてみたい、と考えることもあるでしょう。沖縄にはその夢が叶う離島があります。那覇から唯一小型のジェット機で行けるアクセスのよさが魅力の久米島を旅先に検討してみてはいかがでしょうか。そのアクセスのよさから、リゾートホテルやツアーもたくさんあるので快適に効率よく滞在できるでしょう。子どもがまだ小さい家族や、離島に初挑戦する人におすすめです。
特に久米島のなかでも外せないのは東洋一のビーチと呼ばれる無人島の「はての浜」でしょう。久米島本島から5km先にあり、主な移動手段はボートです。離島からさらに静かな無人島に行くと想像しただけで、気分は高まりそうです。さらに、運がよければ他の旅行者がいないという可能性もあるので、まさに無人島を独り占めした気分になることができるでしょう。島の周辺は浅瀬になっているので、小さな子供でも安全に周辺で泳ぐたくさんの熱帯魚を観察することができます。「はての浜」は白い砂浜でできており、海の色は透明度の高いエメラルドグリーンです。ゆっくり無人島で時間を過ごすのもよし、シュノーケリングで透明な海を満喫するのもよし、それぞれの滞在時間を十分楽しみましょう。ただし、砂浜でできている島なので、冬でも日差しは直接当たると強烈です。ビーチパラソルを貸してもらうとよいでしょう。
ツアーを利用して行きたい新城島
秘島に興味がある人におすすめの離島は新城島です。石垣島からフェリーを利用し40分ほどで到着します。しかし、定期便は運行していないので、ツアーを利用する必要があるでしょう。新城島の人口は20人以下なので、とても静かな島です。さらに、秘島の雰囲気を醸し出すのは、島内にあるクイヌパナです。琉球王朝の時代にジュゴンが生息していたことから人魚伝説が言い伝えとして残っており、独特の雰囲気があるからでしょう。クイヌパナの展望台からは西表島や下地島を見渡せる絶景を楽しむことができます。新城島はシュノーケリングに適した海なのでツアーも人気です。思う存分シュノーケリングを楽しみたい人はぜひ訪れてみたい離島といえるでしょう。ツアーには島を散策する時間も含まれていたり、時期によってはサンゴ遊覧のツアーもあったりします。
まとめ
沖縄にはほかにも知られていない離島はたくさんあります。今回紹介した離島だけでも、穴場といえそうなビーチや絶景が多いことに気づいたのではないでしょうか。旅の目的は人により異なるものなので、せっかく沖縄に旅行するのであればそれぞれの人が特別な思い出に残るような楽しみを見つけたいものです。離島を訪れたことがない人は、この機会に自分たちだけの特別なスポットを探しに出かけてみてはいかがでしょうか。